HOPE in GRACE *流産・死産(子宮内胎児死亡)そして妊活の記録*

2016年12月 2度目の流産を15週で経験したときの記録です。そしてその後の妊活記録。

再チャレンジです

クロミッドの服用も終わって、今日は生理周期12日目での受診。

今回は卵胞が1個だけ育っていた。18mmなので、予定では明日にでもAIHだったけれど、この調子だと自然排卵は土日になってしまう。土曜日はあいにく祝日だから病院もお休み…

ということで、悩んだ末、あさっての金曜日に予約をした。

夫はフレックス勤務なので大丈夫。私は授業なんだけど…何とか合間を縫って病院へ行くことに。

今回はクロミッド効果で早めの排卵というわけではなかったので、今日は初めてHMG注射を受けた。これで卵胞の発育を促すということ。

やっぱり筋肉注射…痛い(涙)たぶんHCGより痛い気がする…

(あとで調べたらHMGの方が液がとろっとしていて、その分痛いみたい)

そして何より今日は帰宅後、耐えられない眠気に襲われてひたすら寝ていた…HMG恐るべし。クロミッドの効果が見られない場合にはこの注射を毎日やらなくてはいけない人もいるなんて…怖い。

 

ところで、今日は先日、市の補助で無料で受けてみた「胃がんリスク検診」の結果も地元の病院で聞いてきた。予想通りのB判定=ピロリは確実、要精密検査。胃カメラ確定です…父親がピロリ→胃がんだったので、まぁ覚悟はしてましたよ。でも、胃カメラ怖い…ピロリの除菌に関しても諸説あるみたいだし、じっくり調べて対処したいと思う。除菌となると、服薬もあるから、この妊活との折り合いも難しいしなぁ…でもピロリ母子感染するみたいだから、除菌すべきだなぁって思ったり。

 

そして…そんな色々を抱えつつ、やっぱり悩む。

どこまで「医療」に頼り、「医療」を利用するべきなのか…

HMGだってクロミッドだって…自然ではない。

でもこの「医療行為」は神様が人間に与えてくださった知恵の1つだと思って感謝して受けるべきものだとも思うけど、人間のエゴのような気もしてしまう。どこまで踏み込むことが許されるのか…これもみんな、どんな医療を受ける人も少なからず悩むんだろうなと思う。

答えはないのだけど…祈りつつ、そして、心がマヒしてしまうのが一番怖い気もするので、悩みながら進むしかないのだろうなぁ。

 

そして今朝、こんな話もした。私たちは子供をつくるタイミングしかSEXしてないなぁって(基礎体温表に性交の欄もあるから、グラフを眺めると分かりやすいんだよね)。日本はSEXの少ない国(でも性は乱れている?)、でもタブー視もされているし、すごく不思議な国だ。アメリカに住んでいたので、その差もすごく感じている。テレビではアメリカは性に関してすごい規制がかかっていて、日本は甘い。しかも日本は子どもだって簡単にSEX産業を(雑誌とかその手のお店)目にしてしまうけど、アメリカじゃそれも考えられない…でもいざ日本で真面目に正面切って性が語られているかっていったら、これも逆。教会の中でも、相変わらずタブーな感じ。聖書って実は性に関してバンバン語っているのにね。私たちは間違いなくsexual being(性的な存在)で性を感じずに生きることはできない。

な~んて、自分とは関係ないところで語ったけど、私達夫婦ももっと正面から取り組まなくちゃいけないのかもなぁって思った。SEXは子作りだけのためじゃなくて、夫婦のためにもつくられたはずだから。

って言っても、難しい。これもなかなか答えは見いだせないのです。

結論。今日も悩みながら生きています。