HOPE in GRACE *流産・死産(子宮内胎児死亡)そして妊活の記録*

2016年12月 2度目の流産を15週で経験したときの記録です。そしてその後の妊活記録。

杉ウィメンズクリニック~結果~

お盆明け休み明けの17日、夫と一緒に先日の不育症血液検査の結果を聞きに行ってきた。

 

結果…

「何も問題は見つかりませんでした。」

 

とはっきりお話を頂きました。

複雑な顔をしている私たちに先生は詳しく説明をしてくださった。

「よく何も見つからないと、かえって不安に思う人はいるけれど、健康だという事なんだから喜んでください。2回目の赤ちゃんはきっと先天的な、たぶんターナーかダウンの子どもだったと思うけれど、それでもここまでしっかり育てることが出来たという事は、あなたの身体はちゃんと赤ちゃんを育てることができるということ。やはり年齢的に40%は流産になる確率だから、他の2回はそちらになってしまったということ。計算的には100人に1人くらいはいるということになるから。」

子宮筋腫のことは前回の診断通り、子宮の形はしっかりしているから問題にはならないはず。これを取ってから妊娠となると、また時間がかかってしまうからもう攻めて行った方がいいんじゃないかな?今度は、60%の方を掴んでください。」

と励まされて終了いたしました。

不育症はまだ不確定な要素も多いから、実は「問題ない」と言い切る方がとても大変だということ…でもその「問題ない」を言うために杉先生はかなり多くの項目を精密に調べる研究をされている。なので…今回の診断。しっかり受け止めたいと思う。

印象的だった「攻めてください」という言葉(笑)

攻めていきたいと思います!

 

と言いつつ、実はこの日を境に少し気持ちが落ち込んでしまった。

どうしてかというと、この診断までは正式な「妊活」はお休み期間だったけど、

先生の言葉の通りまた”攻め”の「妊活」のスタート…自分の排卵をいつも気にして、かなり定期的に受診して、内診を受けて、タイミングを見計らって、たくさん薬を飲んで、生理や体温に一喜一憂して…そしていつも「次のステージ」(体外受精?)に行くべきか、このままダメだったらどうしよう?という気持ちや、夫は何も言わなくてもやっぱり申し訳ない気持ちになったり…またこれが始まるのかと思うと、夜、なんだか眠れなくなってしまった。

そして久々の過呼吸発生(涙)

でも、その後、夫が「本当はさ、楽しいことのはずだよね」という言葉に救われた。

そして週明けの先日、かかりつけのMクリニックへ不育症の結果報告と「またよろしくお願いします」を言いに行ってきた。なんと、その日の受診で卵胞は25mm。排卵するじゃないか~。ということで、急きょHCG注射(痛いやつ!)で排卵を促して、今回はとりあえず人工授精はパスしてタイミングを取る自然妊娠を目指した。

にしても、ずっと天気が悪かったくせにこの暑さとジメジメ具合…私は暑さに強いけど、夫はこの気候にめっきり弱い…でも頑張る、いや、楽しみつつ攻めました。

 

楽しく、攻める!前向きに進んでいけますように!!!