母の悲しみ
実は私が死産の経験を通っていた時に、
とても苦しい、悲しい思いを同時に通っていた同僚がいた。
実は彼女の娘さんは私が一番初めに送り出した6年生の1人だった。
そしてその子が癌で闘病していたのだ。
「まだ若すぎる。まだ夢がたくさんあって、やりたいこともたくさんあるのに…」と。私も一緒に泣いた。
先ほど金曜日からICUに入っていると連絡があった。
私も少し母の悲しみが分かるようになった気がするので、
彼女の苦しみも思いつつ、
でも、私にも担任としての思い出があるから…
自分の教え子が自分がより先に召されるのは絶対にいや。
回復を信じて祈り続けたいと思う。