出産関係の漫画
死産後に気になっていた漫画をこの年末年始に読んでみました。
①妊娠17か月!40代で母となる!
私と同じ39歳で子宮内胎児死亡、そして40歳で無事に出産された漫画家さんのお話し。状況が似ているし、読まずにはいられず…
ふんふんと納得するところもあれば、へーと思うところもあり、
とにかく今は私も同じように40歳で母になりたい!と思って、
同じ経験をされている方のお話に希望が見える。
②透明なゆりかご
有名な漫画かもしれないけれど、正直ちょっと怖くて手が出せず…
でもネットでしかも楽天ペイで簡単に手に入ることを知り4巻まとめてダウンロードして一気に読んでしまった。
やはり泣いてしまうストーリーもいくつかあり、でも概して考えさせられる良い漫画だなぁという印象。
日本の死亡原因の1位は癌でも、心疾患でもなく…中絶であるという衝撃的な事実。
赤ちゃんを取り上げるために産科の意志になったお医者さんが中絶を毎日行わなくてはいけない…その中で「自分はこの人がつぎにちゃんと赤ちゃんを迎えられるように処置しているんだ」と言い聞かせているというお話し。
そして流産の「流れる」という意味は、赤ちゃんが流れていくという意味ではなく、赤ちゃんが母親の抱えている色々な悪いものを一緒に抱えて流れていってくれるという意味だというお話し。
そして高齢出産や子宮内胎児死亡、流産や不妊治療など…共感できる部分はたくさんあって、つらいところもあったけれど、読んでよかったなぁと思った。