HOPE in GRACE *流産・死産(子宮内胎児死亡)そして妊活の記録*

2016年12月 2度目の流産を15週で経験したときの記録です。そしてその後の妊活記録。

12月13日 1週間後の検診

12月13日。

出産1週間後の検診予約が入っていた。

退院時に本当は1か月後だけでもいいと言われていたけれど、心配なので1週間後にもお願いしていた。

予約を入れていて良かった。

実は前日の夜にいきなり大きな血の塊が出て、そのあとしばらく大量の出血があった。また、入院してから血圧が下がらないのと、片頭痛もひどかったので不安をしっかりお医者さんに伝えることができた。

経腟エコーと内診で診てもらうと、子宮内にまだ血の塊が残っているから排出されるだろうということ…まだ2週間くらいは出血は続くらしい。

血圧が心配なので子宮収縮薬を使わずに自然に排出することを待つことになった。

また、血圧に関しても、妊娠が1つのスイッチとなって高血圧になってしまう人がいるという事。ただ、160・110のような治療の必要なレベルではないので、これも様子を見ることに。そして片頭痛に関してはロキソプロフェンを処方してもらった。

入浴はあと1週間はNG。

でも、血圧や調子を見て少しずつ運動するのはOK。

プールは次回の1か月後の検診までNG。

次回の検診時に染色体検査の結果も出るので、それまでにこれから次の妊娠に向けてどのように進むのかを話し合っておいてくださいということだった。

次の妊娠に向けて…というのは、今回の妊娠も私たちはMレディースクリニックでタイミング指導とAIHを受けていたので、またMレディースクリニックに戻るのか?それともこのK病院でそれを受けるのか?また別の方法を考えるのか…?

まだ私の中でも答えは出ていないのだけど、ゆっくり考えていきたいと思っている。

 

そしてこの日、改めて入院中にあった色々な病院の不手際に関して、N先生と看護師長さんからの謝罪があった。

院長にも報告をして、病院全体で改善に努めるということ、

その一環としてマニュアルを作成中で、今度の1か月後の受診の際にはそれを具体的な形で報告します…と説明があった。

私達もこの日、自分たちが感じたことを「意見書」としてK病院へ提出をした。

 

帰宅してから、何だか不思議と体が楽になった気がした。片頭痛も消えてくれた。

(せっかくロキソプロフェンもらったのに…)

運動もOK(運動したほうが子宮の中のものもしっかり出てくれるし、何よりもストレスを発散してくださいということだった)という言葉で少し元気になったのかも?

あとは、首の後ろをホットパック(レンジでチンするとしばらくじわっと暖かくなるやつ)で温めると全身がぽかぽか温かいことを発見して(夫が『これ、あるじゃん!』って探して来てくれた!ナイス!)それも助けになったのかも。

まだまだ怠さや出血はあるし、いきなり終わりを告げた妊娠状態に身体の大パニック感は否めないんだけど…ゆっくり、しっかり、健康に!と思っています。