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HOPE in GRACE *流産・死産(子宮内胎児死亡)の記録*

2016年12月 2度目の流産を15週で経験したときの記録です。

12月9日 火葬

火葬は皆さんがブログで書かれていたように、胎児の場合は朝一番に行われるとのこと。9時の予約だったので、私達は朝の8時半に火葬場へ到着した。

 

前日に御葬儀屋さんから「まだ小さいのでもしかするとお骨が残らないかもしれません。もしもご希望であれば10円玉を中に入れて、その残った10円玉を遺骨代わりにする方もいらっしゃいます。」という話があった。でも…10円は10円なので…私たちは少しでもお骨が残ることを期待して、金属を入れることはしなかった。

(それから、病院で「へそのを」をしっかり残して桐の箱に入れて渡してくれていたので、形見が何も残らないわけではなかったから…ちなみにこの「へその緒」乾燥したら中の血管がしっかり見えてきて、FMCでの診断の通り悲しいかな3本あるはずが2本しか血管がありませんでした…)

 

9時に呼ばれ、火葬の場所へ…最期の対面の時間。

食べるのが大好きな私達の子供だから、少しだけでも…ということで卵ぼーろと私たちの朝ごはんだったおにぎりを小さく小さく握ったものを枕元に入れてあげた。

それから、短いお手紙も入れた。そこには「ありがとう」の言葉をたくさん書いた。

私達はお別れと涙の時間を過ごして、そして私は静かに神様に祈りながら、小さい我が子の身体とさよならをした。

 

まだ産まれてきていない赤ちゃんに魂はあるのか?

どこまで意識があるのか?とても難しい問題だし、今、こうやって生きている私達には完全には分からないことなのかもしれない。

でも私自身はクリスチャンとして、聖書を通して神様は胎児のころから私達1人1人をしっかり造られていると思っている。

「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物のすべてが書き記されました。

私のために作られた日々が、しかも、その1日もないうちに。」

旧約聖書 詩篇139篇16節)

今頃、希ちゃんは天国の神様の所で楽しく笑いながら過ごしているんだろうな…

 

30分くらいたってから、私達は収骨所へ呼ばれた。

白い小さい骨が少しだけ残っていた。

私達は自分たちで持ってきた陶器のポタリーケースにそれを収めてもらった。

白い2羽のハトが付いていて、白いハトは聖霊や希望を表すものなので、

(実は前に母親が「可愛いから」とプレゼントしてくれていたもの…)大きさもちょうどよかった。

私達は納骨はせずに、自分たちが死ぬまではお家で保管することにしていたので、

この容器と一緒に帰宅して、母親が送ってくれたお花と一緒にリビングに置いた。

「お帰り。ここが我が家だよ~」

 

この日はとっても天気が良くて、雲1つない青い空だった。