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HOPE in GRACE *流産・死産(子宮内胎児死亡)の記録*

2016年12月 2度目の流産を15週で経験したときの記録です。

11月22日 胎児診断へ①

11月22日。

久しぶりの遠い外出。

先週から6日間ほど自宅安静ということで過ごしていたけれど、

なんだかずっと怠かった。

でも血圧は実は安定していて家で測定するとあまり高くはない。

つわりはもう終わった感じなんだけど、とにかくだるくて歩くのも辛い。

そんな感じだった。

幸いにもFMC東京クリニックのある九段下は我が家から電車で1本だった。

 

到着すると、まだ移転して新しいクリニックは白を基調としたとても綺麗で落ち着いた雰囲気、とても静かな場所だった。

程なくするとまず「カウンセラー」の女性からこれから受診する診断の説明やヒアリングがあった。1時間位、とてもじっくりと。

すでに私は検索魔だったから色々なことは頭に入っていたけれど、改めて非常に分かりやすく説明してもらい、資料も受け取った。

これから行う診断は経腹エコーだけれど、それを日本では数名しかいないNT診断の専門医が行うこと。そしてそのNTが何ミリだと、どれくらいの割合で染色体異常が見られるか…など。

また、その染色体異常には13・18・21トリソミーがあり、それがどれくらいの割合で起きるのか?またトリソミーはなぜ起きるのか?そしてその赤ちゃんはどうなるのか…など。

そして、今日受けるエコー検査の後、どんなオプション(絨毛検査・羊水検査)があるのか…

とにかくたくさんのインフォメーションを私たちが分かるまでしっかり説明をしてくれた。

そして、これは前にK病院でも聞かれたけれど「異常が見つかった場合にどうしますか?」ということに関しては非常に厳しい口調で、私達の決意を問われた。

私達は変わらず「命がある限りしっかり産んで育てたい」という覚悟を伝えた。

また、私達が教員であることを伝えていたので

「色々な子どもたちを見ておられるお2人でも、その決断は変わりませんか?」というような聞かれ方もした。

でもこれも色々な子供を見ているからこその私たちの決断であることを伝えた。

 

(でも、私も今回、これは色々な検索をして、頸部水腫やヒグローマがひどい赤ちゃんを泣くなく「もうこれ以上苦しい思いをさせたくない」と中絶するお母さん、そして産まれてからのことを悲観して、また家族の説得で中絶を選択するご夫婦もたくさんいると知った。そして…私はクリスチャンだから、今までもこれからもこの神様が与えてくださった命を自分の選択で断つということは絶対にないと思うが、でも悩んで、泣いて、中絶を決意されるご夫婦の気持ちも痛いほど良く分かったし、絶対に責めることはできないと心から思った。)

 

一通りの説明を受け、同意書に署名をしたのち、

いよいよ院長の診断を受ける時が来た…